初任者研修の説明会に行った。

メモした内容をここにまとめとく。

初任者研修ってそもそも何?

ヘルパー2級っていう資格が2013年でお役御免になり、代わりにこれが出てきたみたい。介護関連の資格の最初の一歩的な位置づけらしく、イメージ的には・・・

 

 初任者研修

   ⬇

 実務者研修

   ⬇

 介護福祉士

   ⬇

ケアマネージャー

 

という流れでレベルアップしていくっぽい。

 

ヘルパー2級とどこが変わったのか?

学習時間は変わらない(130h)のだがヘルパー2級ではあった実際の施設への実習が一切無くなってしまったとのこと。では座学が増えたのかというとそういうわけではなくむしろ減っていて、教室で実技を学ぶ時間が大幅に増えている模様。

http://介護職員初任者研修.jp/chance.html

どうして変える必要があったのか?

それまでのヘルパー2級という資格は、実は内容的にみると訪問介護に特化している部分があったのだそうだ。介護職員の登竜門的な扱いになっていたのは、他に丁度いい資格が無かったかららしい。でも介護のサービスには訪問以外にもデイだったりグループホームだったり他にも色々な形態があるので、いずれにも無難に対応できるような内容にしたくなった。そうして練り直されたのが初任者研修なるものみたい。

 

介護福祉士までの道のり

実務経験が三年以上必要(規定日数以上ならアルバイトやパートでも可)あれば無資格でも受けられる・・・・今のところは。

2017年1月の試験(毎年1月実施らしい)からは実務者研修という初任者とはまた別の資格も必須となってしまうらしいのだ。この実務者研修というものは学習時間が450h。初任者研修の修了者はその分の130h免除らしいが、それでも別途受講料がかかるから辛い(自分が受けようとしてる所だと十万近く跳ね上がる。代わりに実技試験が無くなるらしいけど、正直それもどうなのだろう?)。

ちなみに自分の場合は2013年5月中旬からの実務経験なので、ギリギリ間に合わない。でもやっぱりこの世界に入ったからには介護福祉士くらいは取りたいので、初任者と実務者がセットになったコースで受講するつもり(ものすごく悔しい)。