初任者研修学習ノート(その1)

このテキストの内容を自分流にまとめていく。

http://www.jmp.co.jp/hp/shoninsha/shoninsha-2.html

 

序章 介護の職務の理解

介護とは?

入浴・排泄・食事等の介助はもちろん、心身の状況を考慮しながらその人の尊厳や自立性を保てるようにサポートすること。

 

介護保険制度で提供されるサービス

「介護予防」と称されるサービスは要支援と認定された人を対象にしていて、これが取り扱われるのは居宅型と地域密着型だけらしい。

それに対し、施設サービスについては要介護以上の認定が必要になるそうだ。

1、訪問介護ホームヘルプサービス

居宅において以下のようなサービスをおこなうもの。

身体援助:おそらく入浴・排泄・リハビリなど

生活援助:調理・洗濯・掃除などの家事

通院等のための乗車又は降車の介助:要するに病院への送り迎え(通院先での手続き等も含まれる模様)。通院援助という書き方では駄目なのだろうか?

 

ここからは施設で提供される介護サービスとなる。

なお繰り返し書くのが面倒くさいので、ここでは以下の業務を「基本的な介護」と呼ぶこととする。

  • 入浴・排泄・食事等の介護
  • 生活に関する相談や助言
  • 健康状態の確認
  • 機能訓練
2、通所介護(デイサービス)

居宅での生活を基盤にし、施設において基本的な介護をおこなうもの。

 

3、短期入所生活介護ショートステイサービス)

同じく居宅での生活を基盤にした短期間入所の中で基本的な介護を提供。

 

4、介護老人福祉施設特別養護老人ホーム

居宅生活への復帰を目標としていて、こちらも入所者に対し基本的な介護(ただしこちらでは「健康状態の確認」が「健康管理」となっている)と、加えて療養上の世話をおこなう。入所定員が30人以上らしい。

 

5、介護老人保健施設

こちらも居宅生活への復帰が目標で、看護・医学的管理のもとにおける介護や日常の世話および機能訓練や医療を提供。介護老人福祉施設と名前が似ていてややこしい。

 

6、小規模多機能型居宅介護

居宅生活が基盤「通い」「訪問」「宿泊」何でもござれなサービス形態で、訪問介護通所介護と短期入所生活介護が合わさったような感じ。登録定員は25人以下で、さらに通いの利用定員が登録定員の二分の一から15人まで宿泊定員は通いの定員の三分の一から9人までと、何やら細かい。ちなみに自分が働いているのはここ。

 

7、認知症対応型共同生活介護グループホーム

施設での共同生活を旨とする。「要介護者であって認知症である者」を対象にして「家庭的な環境と地域住民との交流のもとで」基本的な介護を提供。

 

あとは介護保険外のサービスがあるらしい。

 

介護サービスの仕事とは?

ここはあえて勉強するような内容ではなさそうなのでスルー。

 

序章おわり。それにしてもこれだけで40ページくらい進めたことになるのだからすごい。